事業内容

  • 概要
  • 弊社では、コンピュータ用ソフトウェアの受託開発を専門に行っています。 特に工業製品や製造設備に組み込まれるソフトウェアの開発を主としています。 得意分野は計測、制御系や数学的アルゴリズムを要するシステム開発であり、 マイコンでハードウェアを制御するソフトや、工場の検査装置に搭載される画像処理ソフトなどがこれに該当します。

  • 受託開発とは
  • いわゆるオーダーメイドであり、お客様から提示された仕様に沿ったソフトウェアの開発を指します。 注文を受けてから、開発に取り掛かるため、一般的に数か月単位の納期となり、費用も割高となりますが、 既製品と異なり、機能面、操作性などで冗長性がなく、お客様に要望にフィットしたソフトウェアを入手していただくことができます。

    受託開発としばしば比較対象となるのはパッケージソフトですが、下表に両者の相違点を掲載します。


    受託開発とパッケージソフトの違い

    受託開発 パッケージ
    仕様 お客様が策定 製作会社が策定
    費用 数十万円~数百万円 数千円~数万円
    納期 数週間~数か月 即納~1週間程度

    パッケージソフトの場合、同一製品のコピーを複数販売する関係上、 ソフト1本あたりの価格は一般的に低く抑えられます。反面ユーザー様にとって不要な機能が含まれたり、 期待する機能と実装との間にギャップが生じることが多々あります。

    受託開発ソフトは、基本的にオーダーメイドであり、成果物を他案件へ流用することができませんので、 金額面ではパッケージソフトと比較して1桁~2桁程度高くなります。

  • 費用はどれぐらい?
  • 作成するソフトの内容次第で、金額は数万円から数百万円まで大幅に変化します。 作成するソフトの内容が分からない限り、概算の金額であっても算出不可能ですので、まずは詳細をお伺いする必要があります。

    ソフトウェア業界では、作業に従事した人員数とエンジニア1人当りの作業時間の積によって費用を見積るのが習慣となっており、弊社も同様の方式を採用しています。

    例えば、4万円/日で20日間の作業を請け負う場合、合計金額は4×20=80万円となります。 なお、一人のエンジニアが1日かけて行う作業量を1人日(にんにち)、1か月かけて行う作業量を1人月(にんげつ)と表現します。 先の例では人日は4万円、人月は80万円となります。(1か月の実働を20日とした場合)